会長挨拶

創立140周年記念事業の経過報告を中心として

第11代 同窓会長  髙 橋 一 夫

 会員の皆様にはますますお元気でご活躍のことと拝察し、お慶び申し上げます。また、日頃より同窓会活動に対する深いご理解とご協力を賜り、衷心より感謝申し上げます。

 本年10月29日に開催される創立140周年記念式典の記念事業につきまして、皆さんの絶大なるご協力をもちまして、昨年9月末までの寄付金集めを終了しました。
 で結果ですが、皆様のおかげをもちまして、おおよそ計画通り(達成率89%)集めることができまして、校門の建替え更新及び正面玄関周辺の整備が財政的になんとかなりそうでございます。
 また、スケジュールにつきましては、当初予定通り、石材関係は昨年9月発注、土木工事につきましては本年3月中に発注、9月完成で、完成後除幕式を行い、山形県への贈呈となります。
 是非、一新された正門および周辺整備の状況をご覧いただきたいと存じます。
 ご協力、本当にありがとうございました。


 地域職域同窓会の開催状況でございますが、椿山荘での東京、からはじまり、15ヶ所の同窓会で開催され、ほぼ、新型コロナ感染前の状況になってまいりました。大変喜ばしいことです。


 令和6年度の同窓会総会・まつりは、本年10月19日(土)にメトロポリタン山形で開催予定です。感染対策も考慮に入れ、各学年4名程度で総勢約400名(料理は個別配膳)でセットいたします。担当幹事は、百東会(山東35回)、和成会(山東57回)となります。ご苦労をおかけします。


 このところ、「米国株の上昇に引きずられているね。」、とか、「30年以上も低迷したんだから、今度は日本もなんとかなるんじゃない。」、との声が聞こえて来るように、日経平均株価も30数年前のバブル期を超えてきました。
 株価のグラフを改めて見てみると、まさに鍋を横から見たような形状をしております。
 私は72歳にならんとする者です。バブルの遙か前に社会人となり、土地神話に染まり、しかし、あれよあれよという間に地価が下落し、定期預金金利が6%だったのに、それもあろうことか0%になってしまい、唖然とした者です。
 本当に、30数年前は、兎に角、楽しかったです。私が若かった事もありますが。
 後輩も、給料やボーナスをたくさんもらって、あの楽しかった時代と同じ経験ができればいいのになあ、と思っている、今日この頃であります。
 この前の卒業式の同窓会長祝辞で、「そうなるよ。」、って言っちゃいました。