楽器整備のためのクラウドファンディングも呼びかけ
山形東高校吹奏楽部の第60回を記念する定期演奏会が、5月24日(土)やまぎん県民ホールで開催されました。人間でいえば還暦、まさに節目にあたる演奏会です。県内屈指の吹奏楽部として活躍している山東吹奏楽部ですが、吹奏楽のオリジナル曲やクラシックの名曲の演奏に続き、生徒が練りに練った創作劇(もちろん音楽付き)の披露、そしてダイナミックな動きが伝わるポップスなど多彩なステージが繰り広げられました。演奏会の最後には、OB・OG約80名が加わり、顧問の山口杏奈先生の指揮のもと総勢約130名の合同演奏が披露されました。曲は吹奏楽の古典的名作「音楽祭のプレリュード」(A.リード作曲)です。客席から盛んな拍手をいただき、アンコール「宝島」で締めくくりました。
演奏・演出・演技、いずれも現役の頑張りに目を見張った演奏会でした。OBの一人として一緒に演奏させていただき、現役の熱意と山東吹の一層の発展を確信したところです。
山東吹奏楽部の楽器の多くは、平成4年のべにばな国体に向けた楽器整備で購入されたもので、多くが痛み、老朽化しております。特に打楽器の要である「ティンパニー」が使用できない状態になっております。つきましては、別紙のとおりクラウドファンディングにて皆様からのご支援をお願いしております。同窓生の皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
(昭和58年卒 継世会 堀米和志)
